1.気心の知れた人と協調グループをつくる
まず二、三人の気心の知れた人に声をかける。そしてこの計画に参加してもらう。協調グループを作るのだ。そして全員が互いに心の調和がとれているかを確認しておく。協調グループの主たる目的は、知的にも精神的にも、互いに成長することであり、もちろんそれに伴って、物質的利益も(各自の意欲次第で)同時に得られることを説明する。
2.目的に向かった建設的な議論をする
討論クラブになってはいけない。政治、宗教など、論議を呼びそうな微妙な話題を、このグループのミーティングには含めないことだ。このグループの目的は、各メンバーが人生から得た経験に基づいた知識で、助け合うことだからである。
3.話の内容は部外秘にすること
討論や協力の内容は、グループの中にとどめておく。それを承知していれば、メンバーは自由に話ができる。
4.グループは成長する
グループは新しいメンバーが増えて大きくなる。だが、手におえなくなるほどの大きさにしてはならない。新メンバーの受け入れは全員一致の原則で決める。
5.仮入会の期間を設ける
マスターマインドの初期メンバーは別として、新入りメンバーは一ヶ月ないし適当な期間は、仮の入会とする。新入りメンバーが、ほかのメンバーと調和がとれるかどうかを見守る必要がある。メンバーとして受け入れられないことが決まっても、それはその人の人間的価値のせいではないのだから、遠慮する必要はない。
6.人生の成功の原則への賛同
メンバー一人ひとりが、自分の知識と経験のすべてを快く発揮できるような状態であれば、グループに調和が生じ、堅実な議論ができる。
7.議長を参加メンバーの回り持ちにする
各メンバーは、交互に議長を務めること。議長は、メンバー全員が話し合いに参加しているか、質問が自由に出ているか、個人の経験は自由に述べられているか、などに気を配る。議長は、メンバーが発言するときは指名して立たせ、その人のペースで話しているときに気が散らないように手助けをする。また、あらかじめ決めてある制限時間内に納まるように計らう。
8.主たる目的を選ぶ
メンバー個人の目的や問題のほかに、グループ全体の目的なり、プロジェクトなりを決める必要がある。
※外部の人には、マスターマインドの目的は明かさないようにするのがよい。
※自分のエンスージアム(熱意)を示して、この貴重な感情を分け合うようにすることが、マスターマインド・グループのリーダーとしての義務でもある。
※グループのメンバー全員は毎回何か得るものがあるように気を配らなければならない。各人が手に入れて持ち帰るものの大きさに比例して、エンスージアズムや協力も増大する。