【アイデア】

アイデアとは思考のヒラメキであり、それは想像力の働きを借りて人に行動を起こさせるものである。そのままでは売れない商品でも、アイデアによって売れる。

アイデアを発案する人と、そのアイデアを売る人が手を握って事業をはじめるとき、そこにさまざまな成功物語が生まれる。
アイデアを発案する人とそのアイデアを売る人を周りに集めることにより、専門外のアイデアも手にすることができ、多くの人々に富をもたらすことができる。

【実践的な計画作りに必要な四つの原則】

1.世のためになることや何か事業を興すために、計画を実行するにあたって、必要な人材をできるだけ多く集め、グループ(マスターマインド)を形成すること。

2.マスターマインドを構成する前に、あなたはその人たちにどのような支払いができるのかを決めておかなければならない。だが、この報酬は必ずしも金銭でなくてもよい。

3.これらのマスターマインドとは、少なくとも週に2回以上は連絡をとる。回数は多ければ多いほど良い。計画が完全に達成するまでこれを続けること。

4.自分自身とマスターマインドの一人ひとりと完全な和を保つようにする。お互いに心を通わせる。マスターマインドと呼ばれるための条件は、全員の心が完全に結ばれているところにある。

【リーダーになるための11の重要な条件】

1.ゆるぎない勇気を持っていること
勇気は自分自身の知識と経験によって裏づけられるもの。どんな部下でも、自身と勇気のあるリーダーについていく。

2.セルフ・コントロールの能力を持っていること
自分をコントロールできるリーダーは、部下の良い手本になる。部下はそのようなリーダーを競って見習おうとする。

3.強い正義感を持っていること
リーダーに公正な心正義感が備わっていれば、部下や周囲の人々の尊敬を集め、維持することができる。

4.強固な決断力を持っていること
決断を迫られたときに意思がハッキリしているのは、自分が進むべき方向に対する”信念”がある証拠である。また、「全責任を負う」という意識的あるいは無意識的な心構えをもっている場合もある。これも一つの”信念”だ。

5.計画性を持っていること
成功を収めるリーダーは、仕事をきちんと計画し、その計画を実行する。

6.報酬以上の仕事をする習慣を持っていること
「プラスαの魔法」

部下に要求する以上に、自分が仕事をするという意欲を持つこと。

7.明るい性格を持っていること
キッチリしており、根が明るい人間がリーダーになる。

8.思いやりと理解を持っていること
リーダーは、部下を信頼し、その部下の気持ちを理解できる人。部下に思いやりを持ち、部下の抱えている公的あるいは私的な問題や悩みを理解する。理解したら、その問題の解決をはかることも、ときには必要。

9.詳細を認知していること
リーダーとしての立場に関することを詳細にわたって知っている。これは、当然のことだ。

10.責任感を持っていること
優れたリーダーというものは、部下の失敗や欠点についても責任の取れる人である。どんなことがあっても、自分の責任として考える人間である。

11.協調性があること
リーダーは、協調という言葉の真の意味を理解し、実践する。また、部下にもそのことを徹底させる。優れたリーダーであるためには力が必要だが、その力を得るには協調が必要だ。

【リーダーの行動】

1.精密な思考を行う
細かい点にいたるまで検討し、また熟知していなければならない。どんなにささいなことであってもリーダーとしてやるべきことは全てやる。(対応できる部下に委任する習慣をつけておく) たとえ、どんなことがあっても言い訳は通じない。

2.つまらない仕事も自分がするという気持ちを持つ
ほかの人に頼んでもいいような仕事でも、自ら進んでやる。「最も優れた人は、万人の召使にもなれる人である」

3.知識よりも行動を大切にする
世間は、その人の「知識」に対して報酬を払っているのではない。その人が知識に基づいて何かをやってくれたとき、あるいは知識に基づいて他人に何かをやらせたときに報酬を支払うものなのだ。

4.部下の挑戦を歓迎すること
部下を訓練し、いつでも自分の代役を務められるようにしておく。そうすることによってリーダーは自らの分身をつくり、同時に多くの問題点に注意を払うことができる。自分の持つ職業的知識と魅力的な性格で、部下の能力を上手に引き出し、有効に活用する。

5.想像力に溢れている
想像力に溢れたリーダーは緊急事態に対処することができる。また、部下を効率よく指導する計画を立てることもできる。

6.利他主義者
部下をほめ、部下が名誉を得ることを願うリーダーは好かれる。また、人間は認められ、ほめられたほうがよく働く。

7.穏健な性格
穏健な性格は人間の忍耐力や活力を向上させる。

8.誠実
誠実さは最も重要なものである。周囲に対して、誠実に対応する。

9.激励と知識による指導
部下に対しては思いやりを持ち、理解を示し、公正でいる。激励と仕事上の知識を示すだけでよい。

10.平等
誰に対しても対等な”横の関係”でいる。

【クイック・クイック・スロー(QQS)によるサービスの評価】

1.サービスの質:クオリティーのQ
誠意に満ちたサービスのこと。こまごまとしたサービスに見えるだけでなく、配慮があるか。

2.サービスの量:クォンティティのQ
より多くのサービスは「より多くのサービスをしようとする習慣」によってもたらされる。

3.サービス精神:スピリットのS
仕事仲間や部下が、あなたの考え方に賛同し積極的に努力しようという雰囲気になったときに、素晴らしいシンフォニーのような調和が自分たちばかりでなく、相手(たとえば客)との間にも生ずるものである。

QQSが最大限に発揮されることによって、はじめて満足すべきものとなる。

【即決即断】

成功する人というのは、素早く決断する。そしてまた、よほどのことがなければ、その決断を変えない。
(億万長者など問題にもならないほどの巨額の富を築いたウルトラリッチの何百人かの人々を分析して明らかになったことは、全員が例外なく素早い決断力の持ち主であったということである。また半面、一度下した決定を変更しなければならないときは、慎重に時間をかけて新たな決断をしていることもわかった。)

敏速な決断をするには、まず目と耳を大きく開き、口は閉じておかなければならない。

「やりたいことは、まず行動によって示せ」

【資本主義経済の仕組みの重要な側面】

・富を求めるなら、その富への道を支配している資本主義そのものを認識し、応用していく必要がある。
・富を築き、それを合法的に所有する方法は、たった一つしかない。それは、“人々に有益なサービスを提供する”こと。
国民一人ひとりに自由と利益を確保できるものなら、それは人々を幸福にする。

【実現への工程】

願望に到達する為には6段階の過程を一つずつ経ることになる。
“願望””決断””信念””忍耐””マスターマインド””計画の組織化”である。

どんな成功者の例をとってみても、強い願望によって裏づけられた思考は、それ自体が具体的な価値を生むものだということがわかる。まさに思考は物質化するのだ。